ボードゲームの面白さのひとつに
「世代を越えて一緒に楽しめる」というものがあります。
ゲームによっては大人から子どもまで
年齢に関係なく勝ち負けを競え
ゲームをプレイするのにそれほど特別な技術を要しない
というのも重要なポイントだと思います。
(ゲームよってはプレイテクニックや経験の差が
勝敗に大きく関わってくるものもありますけどね^^;)
今回はそんな条件にまさにピッタリなゲームを紹介してみたいと思います〜。
「この吊り橋を渡るには嘘をついてはいけない。」


タイトル:チャオ、チャオ(原題:Ciao,Ciao...)
作 者:Alex Randolph
人 数:2〜4人
ダイスブラフ系ゲームのまさしく傑作!
ルールは単純、吊り橋のスタート地点にコマをセットして
順番がまわってきたら筒の中のダイスを振り
自分だけこっそり見てその数を宣言します。
誰かに「ブラフ!」と言われなければその数コマを進め。
「ブラフ!」と言われれば、サイコロを見せて、
正しければ相手の駒を谷底に
間違っていれば自分の駒を谷底に落とします。
落とされたプレイヤーは、また新しいコマをスタート地点にセットしてプレイ続行。
誰かが先に3つ吊り橋を渡りきったらゲーム終了。
渡った時の得点合計(後から渡る方が得点が高い)が一番多い人が勝ち。
これだけなのですがダイスに仕掛けがあり
目の方が「1・2・3・4」と「×」が2つある仕様になっているんですね。
そう「×」が出た時は嘘の数字を言うしかないわけですw
しかも3分の1の確率で「×」がでますしね〜><
当然、逆に上手く餌をチラつかせて相手を谷底に落とすのもひとつの手。
ばっちり作戦がハマった時は「Ciao,Ciao〜」(さようなら〜)って呟きつつ
吊り橋からコマを叩き落としてやりましょうw
まさに虚々実々!老若男女誰もが楽しめる一品です。


あと、このゲームはコンポーネントも秀逸。
ゲームのボックスがそのまま吊り橋(プレイ台)になり
ボックスアートも美麗なイラスト(食虫植物ですけどねw)で仕上げられており
プレイを盛り上げてくれます。
遊んでよし、飾ってよし(?)の優れものですw
ではでは恒例の奥様一言シリーズで〆を、
「バレバレやって!はいチャオチャオ〜」w