嵌まると一生遊べます vol.13

あおな

今回のお題はキャンペーンプレイ。
まずはキャンペーンプレイって何?ってところから

TRPGのプレイ形式には大きく分けて二つあり
前回でも触れたイベントやコンベンションでの参加者や
キャラクターもその都度違う1回限りのセッションをモノプレイ、
それに対して
同じ参加者で同じキャラを使用し連続して
何回かのセッションをプレイするものをキャンペーンプレイと呼びます。
ただ、同じキャンペーンプレイでも
何度か同じ参加者・キャラでセッションをこなしたことにより結果的に
キャンペーンプレイになるものと
最初からキャンペーンプレイを想定して
シナリオが作られているものでは少し違いがあったりしますが。
イメージとしては
モノプレイが「2時間ドラマ」だとすると
結果的に、キャンペーンプレイになったものは「2時間ドラマのシリーズ物」
キャンペーンプレイは「大河ドラマ」と考えてもらうとわかりやすいかなと思います。
そして今まで話してきた内容からも
TRPGの一番の醍醐味はこのキャンペーンプレイにあると思います。
個人的な事情やプレイ環境により
なかなかキャンペーンプレイを続けることは難しかったりしますが
(学生のクラブ活動やサークル活動だとキャンペーンプレイの方がメインになってたりするんでしょうがね)
TRPGを遊ぶなら一度はこのキャンペーンプレイをやってみて欲しいと思います。

僕も学生の時は
最長3年位キャンペーンプレイを続けてた時がありましたし
(所々期間が開いたりしましたがほぼ週一ペース)
まったりペース(数年で1〜2回)でなら、人(サークル)によっては
10年単位で続けてるキャンペーンもあるんじゃないでしょうか。
そうやって長い間続けて付き合ってきたキャラクターへの思い入れは
自然と深いものになりますし
それまでに作られてきたキャラクターの物語は
とても印象に残るものになっていたりします。
今でも20年位前に遊んでいたキャンペーンの行動やキャラの話で盛り上ったりしますもん

A「実はあの時はね...」
B「いやいやいや、絶対気づけへんって!」
C「あれ結局誰が持ってたん」
E「もろきゅう と たこわさ」
B「右いくのもありえへんかったし」
A「え?」
D「なんでやねん」 
 「めっちゃ熟考したちゅーねん」
  「帰り自転車こぎながらも考えてたし」
B「即決してたやん!」
E「つくね と ジャガバタね」
A「右って言いだしたん誰やっけ」
C「右に行って欲しそうオーラ全開やったんちゃうの」
A「そう?」
B「またまたまた、今は騙されんよ、今は」
A「人聞き悪いな騙すとか、見事な誘導よ」
D「あの時NPCついとったか?」
B「覚えてへんわ〜、変な萌えキャラおった時期とかぶる?」
A「変なって失礼な正統派ヒロインやん」
C「どこが!!」
E「カニクリ と 枝豆追加」
  「食いすぎちゃうん!!!!!」
思い出補正が掛かってるので止まりません、止まりません^^;

と、まあ盛り上ったキャンペーンプレイは
プレイ中もプレイ後も
話のネタには困らないということで
是非一度キャンペーンプレイを。

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コメント(2)

キャンペーンプレイで自分のポイントをためといて
次回の新規プレイで
新しいキャラクターに始めから
ポイントつけてプレイもできるの?

シナリオに特別な指示がなく(全員レベル1から始めるとか)
GMが許可すれば問題なくできますよ~。
仲間内でのプレイではよくやりますし。
さすがにコンベンションとかイベントでのセッションでは
参加者同士の公平性を考慮して経験値の使用不可にしてあることが多いですが。
(そのゲームを初めて遊ぶ人は経験値自体持ってないですし)

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制作部として出版のレイアウトを手掛けています。人・モノ・場所。いろんな「お尻(知り)あい」で私はいろいろ変化する。賢くなったり、衝撃をうけたり、ホッコリしたり、ときめいたり……そんな「お尻あい」を紹介していくブログです。

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