きっと花は咲くだろう。

あおな

前回の予告通り今期春アニメからおススメをピックアップ!
今回紹介する作品はまさに春にピッタリなタイトル、ストーリーとなっております。

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『花咲くいろは』
原作 P.A.WORKS
監督 安藤真裕
シリーズ構成 岡田麿里
キャラクターデザイン 岸田メル(原案)、関口可奈味
音楽 浜口史郎
アニメーション制作 P.A.WORKS

「P.A.WORKS 10周年記念アニメーション作品」と銘打たれたこの作品、
すでに一部の局では本放送がはじまっていて
一話も概ね好評で順調なスタートを切ったんじゃないかと思います。

ストーリーの方は、
16歳の少女・松前緒花は
ひょんなことから夜逃げをすることになった母親の事情より、
会ったこともない祖母が経営する温泉旅館・喜翆荘で暮らすことに。
緒花は、この旅館で個性的な面々に振り回されながら
時には辛いことを経験しながら成長していく物語。

と、ある意味ベタでお約束なサクセスストーリーな訳ですが
こんな時期だからこそ
直球勝負の爽やかさが、逆に新鮮に映るんじゃないかなとも思います。
また、この作品では作中の舞台を
石川県の温泉街と明確にされていて
ロケ地協力として、湯涌温泉がクレジット表示されてたりします。
また登場キャラクターの名字には
石川県の地域名(輪島、押水、鶴来、和倉)や
金沢市の地域名(四十万、富樫)が使用されており
地元とのタイアップ企画等も積極的に催されていたりします。
この辺の番宣、盛り上げ方はNHKの大河ドラマや朝ドラを思い起こしますね^^;

アニメ作品では、よく放送中や放送後に聖地巡礼とかいって、
作中の舞台の参考にされた建物や場所、
また、明言はされていないがほぼ間違いなくそこが舞台だろうといった場所に
ファンが集まったり、自治体等が町おこしや観光、イベント等に使ったりすることはよくありますが。
放送開始前から正式にタイアップして宣伝や企画を進めるのは珍しいかなと。
舞台とストーリーにその場所、
地域である必然性がある作品とかだとまた別なのでしょうが
「花咲くいろは」の場合は
原作の無いP.A.WORKS 完全オリジナルアニメですしね。
そういえば「まどか☆マギカ」もオリジナル作品ということが
盛り上がる要因のひとつになってましたが
ライトノベルやコミックからの
アニメ化作品が氾濫している(これ自体は悪いことではないと思いますが)状態だと
オリジナル作品ということでどうしても期待してしまいますしね^^;

とにかく、昨今の世情から
とかく暗いニュースや先行きの不安ばかりが目につくTVメディア
燃え(萌え?)展開やサプライズ要素は少ないかもしれませんが
純粋に安心して楽しめ、
和めるひと時(一部昼ドラぽい展開もあるかもですが!)を提供してくれる
そんな作品になってくれることを期待して
毎週の放送を楽しみに待ちたいと思います〜。
興味がありましたら皆さんも緒花ちゃんの成長を一緒に見守ってみてはどうですか?

PS ここで作中の小ネタをひとつ
   劇中に登場する「温泉旅館喜翆荘」の電話番号に掛けると、緒花ちゃんの留守電が聞けます!
   リカちゃん電話とか思い出しますねw

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制作部として出版のレイアウトを手掛けています。人・モノ・場所。いろんな「お尻(知り)あい」で私はいろいろ変化する。賢くなったり、衝撃をうけたり、ホッコリしたり、ときめいたり……そんな「お尻あい」を紹介していくブログです。

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