小説好き? ふぉー

あーやん

今回は感想ではなく
今ほしいなぁ〜読んでみたいな〜と思っている本の紹介。

本という概念「人に活字を読ませる」を
良くも悪くも崩壊させた本。

紙葉の家.jpg
「紙葉の家」Mark.Z.Danielewski著

外見は普通の単行本ですが、本文がすごい
紙葉の家本文.jpg

(ぜひぜひ画像をクリックしてアップでご覧下さい)

本の内容は、ホラー小説になっており
主人公がだんだんと混乱し、奇怪な状態になっていく様子を
活字の配列で表現したというもの

作者が訴えたかったのは「文字の恐怖」

文字配列だけでなく
線で消す、×印、交じるフォント、青く浮かび上がる「家」の文字
さらにスペイン語・ギリシャ語・ヒンディー語・点字まで出てきてグチャグチャ。。。
これがなんとも言えない恐怖感を煽ってくるようです

肝心の小説の内容もかなり濃く、複雑怪奇で
800ページのぶ厚い本を2日で読んでしまった人がいるほど...
とても読んでみたい一冊です。

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制作部として出版のレイアウトを手掛けています。人・モノ・場所。いろんな「お尻(知り)あい」で私はいろいろ変化する。賢くなったり、衝撃をうけたり、ホッコリしたり、ときめいたり……そんな「お尻あい」を紹介していくブログです。

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