My favorite ART 16

あーやん

絵画にも「○○派」「○○主義」というように
そんなような枠組みが存在します
最初は、評論家なんかが勝手につけたんだとは思いますが
そうやって勝手に(?)つけられた枠組みに
芸術家自身も陶酔しきっているかもしれません

つけられた多くの枠組みの中に
「スーパーリアリズム(超精密描写絵画)」があります
以前にも紹介いたしましたチャック・クロースもスーパーリアリズムの一人。
言葉どおり、チョー精密に描いているものなんですが
近くで見れば見るほど、理解を超えた驚きの精密さです

今回は、その第一人者と言われている
Richard Estes(リチャード・エステス)
リチャード1.jpg

リチャード2.jpg

リチャード3.jpg
1932年アメリカのイリノイに生まれる。
エステスは1960年代後期のPhoto-Realist運動の創始者。
油絵で描かれたその風景は、誰もが写真と疑わない。
彼は写真を参考にしながら
しかも写真に写っているそのままではなく
再構成しなおし、彼のオリジナル風景として
トレースをせずに描いています

リアリストにはよくある
エアブラシを駆使して描く技法があるのですが
リチャード・エステスは筆のみで描いている画家です
もう一度!
筆のみで描いている画家ですwww

なにがスゴいって!?
スゴくないって言う人いるんですか!?

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コメント(1)

唯々、驚嘆するばかり…

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制作部として出版のレイアウトを手掛けています。人・モノ・場所。いろんな「お尻(知り)あい」で私はいろいろ変化する。賢くなったり、衝撃をうけたり、ホッコリしたり、ときめいたり……そんな「お尻あい」を紹介していくブログです。

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