ポートレートの巨匠

あーやん

late20th32.jpg

CHUCK CLOSE(チャック・クロース)

これは写真ではなく「絵」です
親しい人のポートレートを描きつづけるアメリカ人画家。
彼は写真をもとに各パーツに細分化し
転写するようにキャンバスに描いていく

彼の頭の中は
まるでマシンのように
ON/OFF(色があるのか、ないのか)の世界だけが
繰り広げられているようだ

なぜここまで徹底して描くのか?
「人を描くことが問題ではなく、認識を問題としているから」と彼は言う

つまり、、、
「見るという行為は
色や形など、ちりばめられた視覚情報を
記号として脳に取りこみ
それらの情報を総合で判断し
意味を与えること」
それを彼は絵を描くことによって
確かめたいらしい。。。

絵をただの実験の道具として扱っている。。。
だから、、、
学者肌の彼が描く絵に
ワタシのココロが揺らされるのには
ちょっぴり嫉妬をおぼえてしまう......

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制作部として出版のレイアウトを手掛けています。人・モノ・場所。いろんな「お尻(知り)あい」で私はいろいろ変化する。賢くなったり、衝撃をうけたり、ホッコリしたり、ときめいたり……そんな「お尻あい」を紹介していくブログです。

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