出場予定のないアンプ ROLAND BC-60

ぐっさん

ローランドが世に送り出した
ビンテージ真空管アンプの音を再現した、BCシリーズ

彼は当時、真空管アンプ特有のサウンドが出せると
ブルースメンたちの間で話題になったモノ。

私の所有するアンプはBC-60というタイプ(写真)。


gt_ca_roland_bc-60.jpg


デカい、デカすぎる。
前に紹介したVOX Pathfinder10と比べたら、
大人と小学校低学年生くらいの差です。

バンドに在籍していて、スタジオ練習の多いギタリストは
このくらいのアンプは必須でしょうが、
ソロで宅録や自宅にてちょっとつま弾く程度のプレイヤーなら
はっきりいってオーバースペックです。


更に悪いことに、彼には非常に多くのツマミが付いております。
アホの自分にははっきり言って多すぎてサウンド調整するのに四苦八苦。
スタジオで使うにしろ、かなり歪ませた音でプレイするため
特長を活かした演奏するコトないっス。
まぁJazz演る分には良い音だし、問題ないのですが。


今からすればもうちょっと冷静にセレクト考えてみても良かったと
後悔せざるを得ません。

しかし、当時はどうしても欲しくて
食費をカットしつつ遊ぶカネもつぎ込んで
彼を購入したのでした。

でもなかなか壊れるモノでもないし、
世間様からすれば評判良いシロモノなので
手放す予定もありません。

ツマミの金メッキはボロボロ、こんなになるまで使い倒したことないのに...
豚に真珠とはまさにこのこと。

彼の醍醐味を一度も経験しないまま
押し入れの片隅にしまい込んでいるぐっさんなのでした...


誰か彼に興味ある方、ご連絡ください。
高値でお譲りします。

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コメント(2)

わかりますよーーその気持ち…
いいやつ買ったわいいが、
結局使いづらい…
でも手放すんももったいない

あーやんのクローゼットにも
そういった類の服
チラホラあります

予想ではバッチリなんですが、
実際自分のスタイル(持ち服)に合わないんですよね。
もちろん試し弾き(試着)するんですよ、ケド後々気付くんですよね〜こんなのって。

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制作部として出版のレイアウトを手掛けています。人・モノ・場所。いろんな「お尻(知り)あい」で私はいろいろ変化する。賢くなったり、衝撃をうけたり、ホッコリしたり、ときめいたり……そんな「お尻あい」を紹介していくブログです。

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