南アフリカまで何マイル? vol.5

あおな

いよいよ今大会も大詰、
ベスト8で宿敵ブラジルを破ったオランダが順当に決勝戦へ

残る1枠はイングランド、アルゼンチンと強敵を撃破してきたドイツ
ポルトガル、パラグアイと一癖ある相手にしっかり勝ちを拾ってきたスペインの対決
奇しくも、2年前の欧州選手権決勝の再現に!
ドイツのリベンジなるか?!
はたまたスペインが返り討ちにするか?!
どちらにせよ目が離せない好勝負になりそうでこれまた寝不足確定です^^;

それにしても
今大会のドイツは、試合を重ねる毎に強くなっているようで
チームのまとまり戦術ともブレが無く、
強敵を破った勢いもあって絶好調って感じです。
W杯のような1ヵ月にわたる長丁場(優勝を狙うには)な戦いでは
いかにチーム力(個々の選手も)のピークを
トーナメントの終盤に合わせられるかというのが非常に重要で
そういう意味でも今のドイツは理想的な展開なんじゃないでしょうか。
もともと大きな大会でのドイツの実績
安定感には定評があり
戦前の予想では他のチームが色々と話題に上がり
ドイツの評判があまり良くない大会でも
しっかりと結果を残す。
まさにゲルマン魂ってやつです。
一時よく聞かれたのは
他国のサポーターが半ば自棄的な意味も込めて言った
「結局勝つのはドイツ」ってフレーズ
V9時代の巨人や北の湖を思い浮べてもらえば
イメージしやすい(って古いですか?)と思います
要は嫌らしいくらい勝負強いってことです^^;

反対にスペインの方は
歴史に準えて、コトある毎に「無敵艦隊」「無敵艦隊」と
戦前の評価はいつも高いのですが(実際予選の成績や選手個人の実績は非常に良い)
いざ大会となってみると、勝つ時は華麗な試合運びで圧勝
でも、必ず必ずどこかでポカをしでかしてしまうのです
(ほら今大会でも最初の「まさか」は確か...)
まさにラテンの情熱(いやいやいや...)
サポーターやファンの「またか〜」の声と溜息を残して
大会を去るのがお約束になっていました。
が、
そう、まさに「が」です。
そのお約束も2年前の決勝戦で吹き飛ばしたスペイン
ラテンの情熱がゲルマン魂を粉砕
名実ともにスペイン無敵艦隊となったのでした。

そして向える今大会での一戦
これはもう「国民性の戦い」果ては「民族の戦い」(ちろっと大袈裟)となること必死
シュバインシュタイガー(今時漫画やアニメでもないベタな名前!)のゲルマン魂か!
シャビシャビコンビのラテンの情熱か!

いや〜楽しみです!!

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 南アフリカまで何マイル? vol.5

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://115.146.2.15/cmt/mt-tb.cgi/381

コメント(1)

ドイツに今や敵なし! のように感じますね。
…が、ここはスペインに勝っていただきたい!
トーレス気合いだ!!
『無敵艦隊』って響きが既にカッコイイし! 
XAVI、XABI…たしかに。

コメントする

携帯用QRコード

携帯サイト用QRコード
このQRコードから携帯サイトをご覧いただけます

About me

プロフィール画像
制作部として出版のレイアウトを手掛けています。人・モノ・場所。いろんな「お尻(知り)あい」で私はいろいろ変化する。賢くなったり、衝撃をうけたり、ホッコリしたり、ときめいたり……そんな「お尻あい」を紹介していくブログです。

Calendar(カレンダー)

Add Clips(アドクリップ)