嵌まると一生遊べます vol.2

あおな

はたして「T」の正体は...。
今回はその謎を暴く解答編というところですが
現代はネット社会、ぐぐれば一発ですからね^^;
さくっといきましょうか。

TRPGの「T」はテーブルトークの略、直訳すると「卓上会話」。
「卓上会話RPG」?
要はコンピューターを使わずに
参加者同士の会話によってゲームプレイを進行していく遊びです。
通常はコンピューターの代わりに
ゲームの進行やルールの判定・審判役を務めるゲームマスター(1人)と
ゲーム内のキャラクター役を務めるプレイヤー(2〜5人)が
会話を通じてゲームを進行していきます。
イメージとしては参加者同士が即興劇を演じているって感じに近いでしょうか。

ゲームマスターはシナリオ(物語)を通してゲーム内での目的や課題を用意し
プレイヤーはゲーム内のルールと自らの知恵や行動で目的や課題をクリアしていく
その課程で生れる各キャラクター(参加者)の会話やドラマを楽しむ
コンピューターゲームでは味わいにくい自由度や創造性が魅力の一つです。
参加者全員でキャラクター達の物語を紡いでいくって感じでしょうか。

と、ここでやや話が脱線しますが
本来「RPG」という単語はこの「TRPG」を差す用語で
コンピューターゲームでの「RPG」が登場する以前から
「TRPG」のゲームは存在していました。
ただ日本ではコンピューターゲームでの「RPG」の方が先行して普及した為
(前回紹介した「ドラ○ンク○スト」とか)
コンピューターゲームと区別する為に「TRPG」と呼ばれることになったようです。
元々コンピューターゲームの「RPG」は
「TRPG」の一要素をゲーム化したものだったのです。
(ダンジョン<洞窟・迷宮>に潜って怪物と戦ったり宝物を探す『ウィザードリィ』(Wizardry )とか)

と、脱線してたら話が長くなってきましたので
この続きは次回ということで。
次回は「TRPG」って実際どうやって遊ぶの?な部分にふれていこうかと思います。

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コメント(2)

伝言ゲームとかかな
もしや
王様ゲーム的な????

絵的には分かるんですが…
未知な領域です。

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制作部として出版のレイアウトを手掛けています。人・モノ・場所。いろんな「お尻(知り)あい」で私はいろいろ変化する。賢くなったり、衝撃をうけたり、ホッコリしたり、ときめいたり……そんな「お尻あい」を紹介していくブログです。

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