秒速5センチメートル

ぐっさん

秒速5センチメートル

新海誠監督アニメーション作品。


以前にもこのブログにて書きましたが、
私ぐっさんも日本男児としてアニメに多大な影響を受けて育ちました。
そこで、今回はアニメーションの紹介をします。

shinkai.jpg


あらすじ

小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。
二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。
そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く......。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、
その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、
そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。
3本の連作アニメーション作品。



感想を敢えて言うなら鑑賞した30歳当時、
私自身の胸の奥にあるセンチメンタルな部分がグリッと掘り起こされちゃいました。

この作品を紹介しておいて何ですが、注意して頂きたいことがあります。
男性、特に成人男性がこの作品を観ると
私のように一週間は倦怠感を伴った廃人状態に陥る可能性があります。
それでも気になるという方はストーリーの結末に対して
補完の意味を持った『5センチ本』が出ています。
それを入手しておいてから観ましょう。

あまりの切なさに押しつぶされそうになったら、その本を読んでみてください。
きっと、少しだけでもあなたを支えてくれることでしょう。



最後に。

劇中山崎まさよしさんの曲が流れますが、
それよかピッタンコな曲がありますので紹介しておきます。



桜の花びらが舞い落ちる速さは、秒速5センチメートル。


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コメント(2)

本編であるだろう第3話「秒速5センチメートル」はみてないんだけど…
第1〜2話は見ました
1話じーんときました
会いにいくのに、電車の遅れが…なんて
自分は悪くないのに…と切なくなっちゃうけど
田舎ではよくよくあることですよねーーー。
そのはがゆさが伝わってきてよかったです。

そうそう、
あのどうしようも出来ないもどかしい気持ちと
知らない世界に一人取り残された不安が交錯する心情、
…そして辿り着いた約束の場所。
そしてその後が『秒速5センチメートル』のストーリーへと繋がる。
これでオレは一週間の廃人となりました。

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制作部として出版のレイアウトを手掛けています。人・モノ・場所。いろんな「お尻(知り)あい」で私はいろいろ変化する。賢くなったり、衝撃をうけたり、ホッコリしたり、ときめいたり……そんな「お尻あい」を紹介していくブログです。

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