『泣きながら生きて』
文化大革命に振り回された
ある中国人男性の10年間に及ぶ密着ドキュメンタリー
数年前の第一回の放送から
かなりの反響があったため
TVで何回も再放送されている
話題の番組です
さらに...なぜか...？ 映画化です!!w
「中国」にふれている小説にこんな言葉が書かれてありました
「指導者は、弱みを見せるわけにはいかないんだ。
どんなに後悔していても
流れだした血をのみこんでしまえば
誰にもわからない」
中国人の父をもつ友人が、「父からの教訓」を話してくれました
「顔面を殴られて
どんなに口の中に血が流れ出してても
決して外には吐き出すな。」
中国で伝わる「格言」のようなものなのでしょうか？
この二つのコトバ。
意味合いがよく似ています
そしてこのドキュメンタリーに出てくる中国人男性も
このようなコトバを忠実に守ってるような人。
18年もの長い間
愛する家族にも会わず
文句をたれることなく
ただただ、働き続ける。（詳しい内容はコチラ）
このドキュメンタリー。
家族のそれぞれの視点があきらかに見てとれます
自分の夢を娘に託す為。
日本でいくつも掛け持ちでアルバイトをし
中国にいる妻子に送金し続ける父親。
夫からの送金を娘の学費用にすべて貯金し
自分が働いたお金だけで娘を養い
18年もの間、帰ってこない夫に疑問を持つ母親。
両親の期待に応えようと
必至に勉強し
医師になろうとする娘。
さて、あなたは誰が一番の被害者だとお思いですか？
SPECIAL THANKS：にしむら てるひこ さん
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