美術理論家が描くART

あーやん

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Wassily Kandinsky(ワシリー・カンディンスキー)
ロシア出身の画家であり美術理論家


どの芸術ジャンルにおいても
「時代を変えるアーティスト」というのは
あらゆるジャンルを総合的に見渡す広い視野を持っているもの
マイルス・デイヴィスやビートルズは
音楽だけでなくファッションから政治にまで影響を与え
アンディー・ウォーホルのようなマルチ・アーティストも後に現れています

カンディンスキーは
その先駆けとも言える総合的なアーティストとして
舞台美術家、評論家、出版者としても活躍し
20世紀を代表する芸術家と呼ぶに相応しい人物です


とは言っても
彼の絵だけで言えば
作品を間近で見るとたいして上手くはない
しかしワタシは彼の作品の前で
立ちつくしてしまった
どれだけの時間そこに立っていたのか
分からなくなるくらい
惹きこまれてしまったのはなぜだろう??


しかし
それこそすべてのような気がする
そこに彼の凄みを感じてしまうのだ...

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コメント(2)

彼の作品には音が流れているように感じます。
サックスやトランペットなど管楽器のロングトーン…
色遣いもジャズを連想させます。

鑑賞する側によって感じるものは違うのかもしれませんが。

言われてみれば…なるほど
モダンアートやアールヌーヴォーをテーマにした展覧会では
必ず彼の作品が展示されています
色遣いもカタチ作っているものも…
こうやって考えてみると
抽象画はジャズっぽいものも多いですよね…
もしかしてジャズ大好きな人が多かったかもしれませんねw

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制作部として出版のレイアウトを手掛けています。人・モノ・場所。いろんな「お尻(知り)あい」で私はいろいろ変化する。賢くなったり、衝撃をうけたり、ホッコリしたり、ときめいたり……そんな「お尻あい」を紹介していくブログです。

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